こんにちはみじゅです。
すてきにハンドメイドの12月号の表紙の作品を編みました。しずく堂さんデザインの可愛い編み込み模様です。
一応棒針の入門コースで課題はやったんですけど、それ以外まともに編み込みした事がないのでかなり苦戦しました。長かったです・・。
すてハンの作品はもっとリアルタイムで編みたいんですけどね。
編み込みハンドウォーマー
そんなこんなで完成したのがこちらです。
- 使用糸:ハマナカエクシードウール 203 20g、202 15g、211 5g
- 使用針:JP5号
- 寸法:手首周り20cm*長さ21cm
何回も編みなおした割には途中で諦めてこんな出来です。。
親指部分はなかったんですけど欲しかったのでつけ加えました。写真に撮ってみるとゴム編み部分と同じ色にすればよかったような気がしてきました。
この完成度でブログに載せるのは恥ずかしいけど今後練習して上達する予定だから最初の下手さを記録しておきますね(言い訳)
親指部分の編み方詳細
元々、8目休めて最後に引き抜き編みで縁を作るという編み方だった親指部分ですが追加で編みました。
指示通り8目休めて17目拾って、メリヤス編みで9段輪に編んで伏せ止めしました。
私は親指の根本がゴツいから隠したいので親指はつけたいと最初から思ってたんです。使い心地的にも、あった方が暖かいのでつけてよかったです。
パーセントの代替糸を探すには
この作品を一緒に編もうと、お友達と一緒に近所の手芸店(ドリーム)に乗り込んだのですが指定糸が売ってなーい!という事で似たゲージのものを選びました。
指定糸が売ってなかったりとか高級糸で手が出ない時、多々あります。
基本ゲージさえ出ればいいとは思うんですけど、今回のようにすぐ編み始めたいから今ある中で選ばないと!という時は買ってみてゲージが出るまで針を替えて何回もスワッチ編む時間がなかったりします。
そんな時は糸ラベルの標準ゲージを頼りにできるだけ近いゲージの糸を探します。
糸の太さの表示(並太、極太など)が同じでも、若干太さが違うとゲージが変わってくるので仕上がりも変わりますね。
今回の指定糸はリッチモアのパーセントだったので、標準ゲージを調べてみました。
- 構成
- 毛100%
- 仕立
- 40g玉巻(約120m)
- 棒針
- 5~7号 22目30段
そしてお店にある合太程度の糸のラベルをじろじろ確認した所、近いゲージの商品が!
ハマナカエクシードウールの合太でーす。
- 構成
- ウール100%(エクストラファインメリノ使用)
- 仕立
- 40g玉巻(約120m)
- 棒針
- 4〜5号 23〜24目・30〜31段
配色を考える
お手本の色合わせが可愛いなーと思ってたんですが、エクシードウールにはパキッとした黄色がなくて・・思い切って暖色系のあったかそうな色に変えてみました。
エクシードウールも色数が多くて選ぶのも楽しかったですが、パーセントの色展開には敵いませんねぇ。
深い赤とベージュと茶色の3色を1玉ずつ購入しました。
エクシードウールは糸玉の状態でも触り心地が良くかったですが、実際に編むとよりツヤがあって柔らかくて、なかなかよかったです。
どうでもいい事ですけど「合太」って「あいぶと」と読むと知らずに「ごうぶと」だと思ってました。てへ。ちなみに去年知りましたw
編み込みに苦戦
本当に苦手意識が強くて、なかなか上手に編めませんでした。輪編みで裏の渡り糸が足りないと悲惨な事になるんですね・・。元々手がきつめなので大変でした。
マジックループで編んだ事も敗因の一つかもしれません。
ゆるくゆるくと意識したら今度はゆるすぎて編み目がスカスカになったり。針を一号上げようかと思えばその針には編みかけの作品がついていて使えなかったり。(それは自業自得)
編み込みは苦手だったけど頑張ったという達成感があります。
各玉半分以上残ってるのでもう1セット編めそうですが、しばらくは編み込みはやりたくないのでw私の糸倉庫に入ってもらう事にします。