こんにちは、みじゅ(@mijuknit)です!
以前ブランケットのおすすめパターンについて記事を書いたのですが、その頃編み始めたブランケットが随分長くかかりましてようやく完成しました。
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Bobble Lines Baby Blanket
使用糸:毛糸ピエロ フレンチメリノ 576g
毛糸ピエロ ファインメリノ 各18g
使用針:8号かぎ針
Ravelryで見つけたフリーパターンです。編んでる時からずっと大きいな~と思っていたら完成寸法はなんと100cm×100cm!総重量は648gです。ベビーブランケットの定義がよくわかりませんが普通に大人の昼寝用に使えちゃいそうです。
ぎゅっと畳んでも小さくなりませんよ~。これは真冬でもあたたかい事でしょうね。
糸について
パターン指定糸は柔らかそうなアクリルの糸( Bernat Softee Baby Solids & Marls)でしたが、私はメリノウールでみっちりと…密な編み地なのでもはや毛布!という仕上がりになりました。
白色はゲージ重視、カラフルなボーダーは色重視で探した結果ピエロさんのフレンチメリノとファインメリノに決定。
ファンメリノのカラフルなんだけどそれぞれちょっとくすんだような大人な色味がまたレトロ可愛い感じで気に入っています。
糸レポ
フレンチメリノ(下)は伸びが良くてスポンジのような弾力のある糸で、このパターンの編み地がふかふかに仕上がってぴったりの糸でした。
ファインメリノ(上)は表面が滑らかで、すごく肌触りが良いです。ハマナカのエクシードウールに似てるなという印象を持ちました。
変わり中長編みとボブルの可愛い編み地
前記事でも触れていますが、ヘリンボーンハーフダブルクロッシェという斜めの中長編みがメインのステッチになっているこのブランケット。
往復編みなので表と裏で斜め度合いが違って良いリズムのある編み地です。
このブランケットの画像を見た時、パプコーン編みか何かでボッブルができてると思ったんですけど、よく見るとぽこぽことしたボーダーの部分は裏側になってるんですね。
細編みのラインの部分を見ていただくと裏目なのがわかると思います。(画像が上下逆ですみません。)編んでる後ろ側にぽこぽこが生まれていくのが楽しかったです。
立体的で邪魔そうに見えるかもしれませんが、糸が本当に柔らかいのでこの上に寝転んでも全然気になりません。ちょっとつぶれちゃいますけどねw
Bobble Lines Baby Blanketのパターン
Ravelryページはこちら。リンク先のwebサイトでパターン公開されています。Etsyでpdf版の購入もできるようです。
前述しましたヘリンボーンハーフダブルクロッシェ(HHDC)というステッチ。編み方の文章での説明も掲載されていますが、編み方動画もついているので英語に自信のない方でも安心ですよ。
そういう私もかぎ針の英文パターンを編むのは初めてで、その上知らない編み目が出てきて不安でしたけど、動画を見ればちゃんとわかりました。
私のパターン変更点
・作り目の数を148目に増やしました。
パターン通りだと編み始めで少し小さいような気がして、私の手がきついのかな?かぎ針だと縦に引っ張られて更に幅が縮むっていうよね?というイメージで思い切り増やした結果、1m四方になってしまった次第です。
・縁編みを4段で終わりました。
これは糸の残量の問題で、この段数でも十分しっかりした縁になったのでこれ以上大きくなってもなという思いもあり満足して終了しました。
おまけ
大きさを表現するために撮ったんですけど結局比較対象が全部隠れてしまってあまり伝わらないんじゃないかという写真。後ろに私が立っていますよ。
そんなこんなで無事に編み上がったブランケットのお話でした。思った以上に時間がかかったし思った以上に糸を使ったけどやっぱり可愛い編み地でリズムよく編めるものだと楽しく編めますね。
ベビーが無事に生まれたら、掛けるにはちょっと重たいかもしれないのでまずは敷物として使ってもらおうかなと思いますw
では、ご覧いただきありがとうございました!