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着丈短めが可愛いFelix cardiganを編みました

こんにちは、みじゅ(@mijuknit)です。

家にあったいただき物のモケモケ糸で素敵なカーディガンを編みました。

糸の素材も何もわからないのですがまずはどんな糸だかご覧くださいね。

謎の糸について

 

私は2年前にいただいたのですが、私に譲ってくれた人のお知り合いのお母さんが終活の一環で毛糸を処分したいという事で大量の毛糸が現れたらしく、その中のひとつがこれ。

なので元の持ち主の方が何年前から自宅保管していたのかわからないし、直接この糸は何ですか?と聞く事もできず。

 

ラベルもなければ画像奥の糸玉は手巻きで、結び目がいくつかあったので恐らく何かを編んだ後もしくは編みかけを解いたものだと思われます。

非常にモケモケで洗ったらふわふわで気持ち良くなるだろうなぁという風合いの糸なんです。

 

アンゴラっぽい雰囲気を勝手に感じて高級な糸なのでは!?と期待。

重さを量ってみるときっと着分あるね!という事でゲージをとってウェアを編んでみる事にしました。

透かし模様が可愛いシンプルカーディガン

 

重さ270gのふわふわカーディガン。針はゲージが出たので指定に近い10号と12号で編んでます。

トップダウンで、ラグランの増し目がかけ目になっていてシンプルながらも可愛い透かし模様が現れるんです。

 

ローゲージだし丈も短めなのであっという間に編めてしまいます。コンパクトに着られるのでワンピースやスカートに合わせたいなあ。

 

ボタンがとてもかわいくて気に入ってます!お花の模様が入った20mmのウッドボタンです。

最初ボタンつけは赤い糸を使おうと思ってたんですけど上級者感が出そうだったのでやめました。きっと可愛いはずなんですけどね。

 

楽天のレビューにもあるように、表面の色の薄い濃いのバラつきがあります。自然素材なのである程度仕方ないですけどね。それと、模様の刻印が薄めのものもあるので気になる人は気になるかも…?

私は模様が薄めのボタンは下の方につけておきました。下の方ってボタン開けて着る事も多かったり目立ちにくいんじゃないかな?と思ったのでw

謎の糸もスチームでみっちり

編んでる時から毛とびが激しくて、やっぱりアンゴラなのでは!?と期待がどんどん膨らんできたこの謎の糸。アンゴラは編んでいる時毛が舞うという噂を聞いただけで今までに編んだ事はないんですけどね。

完成後、伸びたり縮んだり毛が痩せたりするのかどうか急に洗うのが怖くなってとりあえずスチームを大量にあてておきました。

 

下がビフォーで上がアフター。

編みっぱなしよりも更にみっちりふっくらしました。やっぱりスチームはこれでもか!というくらいたっぷりあてるのが良いですね。

 

洗濯については一度スワッチを洗ってみてから検討したいと思います。

Felix Cardiganのパターン

Ravelryこちらです。

www.ravelry.com

 

英文のみです。2番目のサイズ(43 1/2”)で編みました。

寸法表記が全てインチになってます。私はインチ表記全然わからないというか計算遅いし感覚がつかめないので毎回必ず変換ツールを使ってます。

インチとセンチ併記のパターンだと嬉しいですよねぇ(小声)

 

パターン自体はわかりやすく、特に編み方で苦労する部分もありませんでした。前立ての目の拾い方も指示があって安心です。

 

同じデザインでこれまた可愛いプルオーバータイプもあるのでこちらもぜひ。私もプルの方もいつか編んでみたいな~。

www.ravelry.com

 

という事で、今回は謎の糸でカーディガンを編んでみたお話でした。

ラベルのない糸がたくさんあって何が編めるかわからない時、ゲージとって重さで糸量を見ればなんとかなると思います!

 

では、ご覧いただきありがとうございました!