こんにちは、みじゅ(@mijuknit)です!
いつの間にやら10月も後半、どんどん秋が深まっております。何かとイベントの多い季節に入っていきますね。
しまう場所がないという言い訳をしながら季節の飾りをあまり持たないようにしているのですが、超簡単なニットのかぼちゃの作り方を見つけたのでどれどれ、いっちょ作ってみるかと編んでみたのでご紹介させてください。
棒針で表目・裏目が編めればOK!ニットかぼちゃ
まずは参考にしたサイトをご紹介します。
かぎ針編みのかぼちゃの編み方のページもありました。どちらもかわいいです。
作り方は本当に簡単で2目ゴム編みで筒に編んで両端をキュッと絞る。だけです。
必要なものは極太毛糸、対応する棒針、とじ針、中にいれる綿など。
毛糸の太さは違っても、その分完成サイズが変わるだけなので大小いろいろなかぼちゃを編むのも可愛いと思います。
作製工程
かぼちゃに適した糸を調達
オレンジや茶色などのハロウィンらしい?かぼちゃらしい?ような糸が家になかったので、こんなに糸があるのにちょうど良い色がないものかね!?とセルフツッコミをしながら最寄の100均(セリア)で糸を探してきました。
セリアのスモーキーメランジ。オレンジや黄色がかった茶色で良い感じだったのでこちらに決定。色だけでなく糸自体もふわふわ伸縮性があって編みやすいです。こういう糸のニット帽欲しいです。
セリアの手芸コーナー、毛糸はもちろん他の資材なども魅力的なものがたくさんで見ていて楽しかったです。
作り目~輪でぐるぐる
10号の輪針で作り目をして輪にし、2目ゴム編みをぐるぐると編んでいきます。
短い輪針がなかったのでマジックループで編みました。
必要段数を編んで糸端を長めに残してカットしたところ。私はかなり長めで30cm以上残したと思います。
ここから糸端をとじ針に通して、針にかかっている目をとじ針で拾ってしぼります。
端をしぼって中身を詰め詰め
片側しぼったところ。綿を詰めて同じ糸でそのままもう片側もしぼって完成です。
中に詰める綿は何でもいいと思います。私はこの写り込んでいる羊毛と、糸端ストックを合わせて詰め込みたいと思います。
少し手紡ぎの練習をしているんですけどその時の失敗部分を集めたものです。きちんととかせばまた使えるんですけど、まあいいかなと…w
糸端ストックはこんな風に、主に糸始末した時の切れ端を100均のプラスチックジャーに溜めているものです。コットンもありウールもあり、いろいろです。
もう一目見るだけで青系が大半を占めているのがわかって笑えます。好きなんですね。
完成
手のひらサイズで、寸法はだいたい直径9cm×高さ5cmくらいになりました。
ヘタをつけた方がそれらしいかと思って爪楊枝を刺しましたがちょっと変でしたw
お尻側をしぼった糸でそのまま頭側もしぼるので、少しきつめに引っ張ってから頭側をしぼると少しつぶれてかぼちゃらしい形になります。
ヘタの部分はi-cordでも編んでつけるとより可愛らしく仕上がりそうです。編まないけど。
見た目にもあたたかみのあるかぼちゃの飾りが完成
最終的に糸の輪っかを通してヘタの雰囲気を出してみましたw
よく見たら昔買った緑のダイソーのウールらしき極太糸(ラベルなし)があったので、左の緑かぼちゃも追加で編んでみました。こちらは12号で編んでほぼ同じ大きさですが色違いで置いてると意外と可愛いものですね。
余りの羊毛や糸端がなかったので家にあったポリエステルのわたを入れました。さわり心地がモチモチしていて良い感じです。
このニットかぼちゃ、秋の肌寒い雰囲気と毛糸の編み地がマッチしていて飾っているのを見てもあたたかみを感じます。とても簡単で棒針編みの経験がある方ならハロウィン直前でもすぐできると思うので、気になる方はぜひ編んでみてください♪
では、ご覧いただきありがとうございました!