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【手染め】粉末食用色素の計量に使える道具と簡単な混色ツール

こんにちはみじゅです。

今日はまたまたソックブランク(クロッシェブランク)にチャレンジしました。

ちょっと今までとは違った雰囲気を出したくて色素の量を少な目に、薄めの色づきになるようにしてみました。

 

便利な道具「ミクロスパーテル(薬さじ)」

私は大き目の紙コップに水を入れて染色液を作っているんですけど、食用色素についてくる小さなスプーンだと、すりきり一杯入れても結構濃くなるんです。

前回染めた時が確か一杯ずつ入れたくらいの色なので、今回はもっと薄くしたくて。できれば再現性のあるやり方がいいし、どうしたものかと悩んでいた時に頭に思い浮かんできました。

 

アロマショップで働いていた時に使っていた「ミクロスパーテル」という、色素や粉を少量すくう道具があるんです!薬さじとも言います。化粧品を作る時に使っていました。ステンレス製で洗えるし消毒できるしよいですよ。

私の趣味用の物置棚の中で眠っていらっしゃいました。持ち手も長くて使えそうなので、これを使って染色液を作ってみました。なければ耳かきで良いと思います。さすがに耳用とは分ける必要がありますけどね。

目指した色のポイント

  • パステル調にまとめる
  • 食用色素の赤・青・緑を使って微妙な色を作ってみる

当初の計画では薄紫の中に茶色や青緑のラインが入った感じの色になる予定だったのに、混色に失敗したのと途中で気分が変わってきて思いがけない仕上がりになってしまいました。

こんな感じです。

薄い色づきでパステル調な所だけは目標通りです。これはこれでいいと思うのでメモしておきます。

作った染色液

ミクロスパーテル基準で色素を量っていきます。

  • 紫色:青1/2、赤1/2、水300cc
  • 茶色:緑1、赤1、水300cc
  • 青緑:青1、緑2、水200cc

茶色に関しては、紙コップの中では良い感じの茶色に見えていたんですけどいざ糸に乗せてみたら赤色でした。ほどよい雰囲気になってるので良しとします。

染まった編み地

今回も50gですが、ちょっとだけ短めのピッチを目指して、14目で編んだところ22段になりました。

自分では私らしくない色だなと思いますが客観的に見るとまあまあ可愛いじゃないですかね?

青緑のラインはやめて点々と落としてみたのですが液を染み込ませる段階でちょっとにじんでしまいました。編んでみてどんな模様になるのか気になります。

簡単な混色に便利なカラーパレット

今回はこの仕上がりに満足ですが、心の中では「赤と緑を混ぜて茶色になるはずだったのに!合ってるよね!?」と不安になって調べてみました。

簡単な2色を混ぜて出来上がる色を見る事のできるサイトがありました。

カラーパレット:色を混ぜる

 

基本となる色を選んで、混ぜる色の量を3段階で指定して混ぜた色を見られます。心配だった緑と赤で確認してみました。

色の名前が難しいですけど、見た目で選べば大丈夫です。混ぜる量によっても結構違う色になるのでおもしろいです。シンプルだけど便利ですよね。他の色でも一通り遊んでしまいました。

結果はちゃんと茶色になったので一安心。となると、今回の問題は色素の粉の量に関係してくるんでしょうか。綺麗な茶色は今後の課題としておきます。