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手編みウェア初心者の私が編みたい春夏ウェア5作品

どうも、実は手編みウェア初心者のみじゅです。

4着程編んだ事がありますが1着は寸法が出ずに母親に譲りました…。

これからはどんどん大物にもチャレンジしていきたいと思います。

ということで!

 

前回記事で紹介したこちらの無料パターン↓

item.rakuten.co.jp

に続いて、他の候補に挙がっていたパターンを私が編みたい春夏ウェアとして紹介していきます。

以下の4作品はRaverlyからのご紹介となります。

ちなみに上記の本採用パターンはきちんと読まずに編み始めたところ、50段くらいまで編んだところで二本どりで編まなくてはいけないという事に気づいてほどきました。

急ぎすぎてたりボーッとしてたりでこういう事がよくあるので気をつけたいです。

完全に100%自分が悪いんですけどこういうミスってモチベーション一気に保てなくなったりするんですよね。

今回はやる気はそのままにほどいて編み直しにとりかかったのでセーフです。(笑)

 

大きな透かし模様が素敵なプル

まずはこちら、上記のワイドネックセーターと最後まで悩んだパターンです。

浅くて広いボートネックと超ゆったり身頃が素敵で、見た感じはまっすぐ編みで編みやすそうな気がします。

 

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 かなりしっかりと肩が落ちたデザインで、もしかしたら肩から二の腕がごつく見えるのでは!?という心配があって、今回は断念ました。

 手編みウェアは試着ができないし編むまでどうなるかわからないので体型が気になる私にはパターン選びの段階で自信がなくなってくる事が多いです。

編みたいものを編むのが一番ですけどね!

編みたくて着たくて似合うものを求めてしまうんですよね。

 

可憐なレース模様の丸ヨークプル

こちらは冬場からSNS上でよく編まれた方の投稿を見かけました。

やはりゆったりとしたボートネックがとても可愛いのです。

最近はいつのまにか、Tシャツもボートネックを好んで着ているので多分ボートネックが好きなんです、私。

 

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 袖丈と着丈を短めにして夏糸で編んで、ワンピースやタンクトップの上にパフッと被れたら素敵ですよね…。

ふわふわのモヘアなどの冬糸も見ると魅力的なので、もう夏でも冬でもいいのでいつか一着は編みたいです!

 

一度も糸を切らずに編めるカーディガン

こちらもSNSでよく見かけるのですが、糸を切らずに編めるとの事でまさに一筆書きの秀逸なパターン!

デザインもおしゃれで、上質なリネンで編んで一着持ってみたいという憧れもあります。

コーン巻きなどの大きな糸でまさしく一本の糸で編んでみたい、私の願望です。

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こちらも 冬糸で編んでみたいパターンでもあるのですが、それを言い出すと今回の趣旨から外れていってしまうので割愛します。

 

サラリと羽織れる大人シンプルなカーディガン

シンプルなデザインが大好きなのでこのパターンにはすごく惹かれました。

私は夏でも無地で暗い色の服装が多いので、明るめの色のサラッとした羽織りものがあればちょっとお洒落になれるのではないかという希望を込めて。

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これは前述の作品が完成したら、次回以降の有力候補としています。

前にボタンかリボンをつけてアレンジしたいので妄想を膨らませておきます。

 

パターン探しをしているだけで楽しい

今回ときめく春夏ウェアを編みたくてパターン探しをしていたのですが、見ているだけで楽しくて意欲が湧いてきました。

私の場合、あまりパターンばかり見ていると編むスピードが追いつかない現実が見えてちょっと悲しくなったりもするんですけどね。

目の保養に程よくリサーチしながら妄想を広げる事が平和な編み物ライフには必要だと思います!

 

今回は私がときめいた計5作品をご紹介してみました。

他にも可愛いパターンがあれば随時私目線でご紹介していきたいと思います。

 

毛糸zakkaストアーズでレース糸を買いました

先日、心ときめく春夏ウェアを編みたいけど手芸店でいい糸がなかったという内容をぼやいていたのですが、 この広いインターネットの世界にはよさげな糸がいくらでも転がっているんですね。

普段通販で買う事があんまりないのですが今回は勇気を出して(?)購入してみました。

結果大満足で、これからいろいろと買ってしまいそうです。

 

まずは編みたいパターンを絞るところから。(かなり時間がかかりました)

選んだのはこれです。

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ゆったりしているので着やすそうなのと、模様が簡単そうなのと、前後身頃のみなので楽そうだなという理由です。

よく見ると使用糸のロワールコットンはレース糸#30相当との事で結構時間がかかりそう。

 

そしてせっかくなら指定糸で編もうと思ったらなんと全色在庫なしだったのです。

(今確認したら一部在庫あるようでした。入荷されたのか当時スマホの表示がおかしかったのでしょうか…)

GW中を開催期間として「細め・レース糸特集」なるセールがあったのでそこで代替糸を探す事にしました。

Pupuという#40相当の糸のカラー展開が素敵だったので、針をあげて編めばゲージ出るだろうという軽い気持ちで8玉注文したのが2日前の事です。

 

到着しました!

照明の関係で光っているように見えますが「レース糸です!」というような光沢の感じはなくて私は気に入っています。

 

1玉40gで288m、230円(税込)でした。

毛糸zakkaストアーズさんを利用したのが初めてだったのですが、このお値段でこの品質はすごいのではないのでしょうか?

100均の高品質な商品やディテールの凝ったファストファッションが台頭しているこのご時世ですし、本当に安かろう悪かろうは昔の話なんですね…と今更実感です。

8玉で2000円弱ですよ、楽天ポイントが送料分くらいあったので使って得した感がすごいです。

「手作りすると材料費がかさむから、既製品の方が安上がりでしょ」なんて、手作りしない人からはたまに言われたりしますけどこの値段ならそんなセリフも出ないでしょうね。

編み物も趣味ですし、気に入ったものを買うのなら値段の問題ではないのですけど、安く手に入るに越した事はないですよねー。

 

そして、糸の細さにたじろいでいます。(笑)

#40の糸はレース編みでしか使った事がなくて、棒針は初めてなんです。

編んでみるのが楽しみです。

 

1/26追記

新色が出たようです。どれもすがすがしいお色で素敵!

 

編み物遍歴そして入門科の課題

どうも、孤独なニッターのみじゅです。

ブログを始めてまだ間もないのですが、序盤から自分をさらけ出していくスタイルでやってみようと思います。

今回は私のワンダフル編み物ライフについて書いていきます。

 

ミゼラブル英語ライフについては前回の記事をご覧ください。 

 

多趣味な祖母の指導、年2回ペースで英才教育を受ける

父の実家が遠方だったのでお盆やお正月くらいしか訪れる事がなかったのですが、家族で遊びに行くたび今は亡き祖母が少女みずおかにいろいろな手芸を教えてくれました。

祖母は一人暮らしだったのでたくさん習い事をしていたんです。

本当に小さいころは折り紙やちぎり絵だとか、軍手で作る動物?を教えてくれたりしていました。

アクリルたわしを編んだ時はうれしくて母親と一緒に掃除に使いました。

だんだんお年頃になってくるとそれよりも楽しい事ができたりして、せっかく遠くに遊びにいっても他の事をして遊んだり、一人でゲームをしたりしていたんですけどね。

 

今になって、「器用貧乏」「下手の横好き」と毎度口にしていた祖母と私はそっくりなのではないかと思ったりもします。

良いのか悪いのかわかりませんが。

 

初めて挑戦したマフラーで挫折

小学校6年生の時に友達と一緒に編み物をする事になり、お互いにマフラーを編んで交換しようという計画を立てました。

淡いオレンジ色と淡いミント色の2色を5段くらいのボーダーに編むガーター編みのマフラーです。

当時裏編みができなかったのでガーター編みにせざるを得ませんでした。

実は私、今も昔もとても飽きっぽい性格でして、その頃もなんだか一向に完成しないなーとかなんとか思いながら飽きていました。

母も編み物が好きだったので手伝ってもらったりもしましたが、結局は首に巻けないくらいの長さの四角いモノができて、友達にあげました。

友達が編んでくれたのは濃いピンクと白の細長いものでした。

 

この事がきっかけで私は編み物に対してめんどくさいものという認識を持ってしまいました。

 

ちなみに、今でも「細長いもの」は編み物の中で一番難しい(完成させるのが)と思っています。(笑)

 

一人暮らしの暇つぶしに編み物再開

いろいろあって敬遠していた編み物でしたが、二十歳になって一人暮らしを始めた時に

暇つぶしに編み物をしてみようとかぎ針編みのドイリーのキットをいくつか購入したのがきっかけで少しずつ編むようになりました。

主にかぎ針編みで、図書館で本を借りて編んでみたり商店街の手芸屋のおっちゃんと仲良くなったりしていましたね。

祖母に編み物をしていると伝えると、糸や編み図や祖母の作品を送ってくれました。

そして他の趣味にハマっている間編み物熱が上がったり下がったりして、年がら年中編みっぱなしというわけではありませんが程よく楽しんでいました。

つまりは熱しやすく冷めやすいタイプなのです。

 

手編み靴下との出会い

 私はカルチャースクールの講座の案内なんかを見るだけで楽しめるタイプなのですが、フェリシモのカタログを見ている時にOpal毛糸で編む靴下のコースを見つけて衝撃を受けました。

いろいろと調べて、可愛い靴下が自分で編めたら素敵かもしれない!と思ってそのキットを購入しました。

マルティナさん監修の編み方と毛糸がついてきます。

そこから棒針編みはほとんどできなかった私は独学で編み始めました。

 編み方が理解できず苦労したり、指を痛めて編めない時期があったりしましたが何足か靴下を編んでソックヤーンや手編み靴下の奥深い世界に惹かれました。

今でも片足を入れたというくらいのレベルでしか靴下は編めないのですが、やっぱり楽しいですね。

 

孤独を紛らわせるため編み物教室に

結婚して夫の勤務地に転居した後、空いた時間には一人黙々と編み物をしていました。 

友人知人がおらず寂しい気持ちは編み物に熱中する事で忘れられました。

パートに出ても孤独感は消えず、私は編み物教室に通えば技術も身に付くし、何より人と交流を持てるのではないか?と考えて近所の編み物教室に通い始めました。

大人になるとなかなか人と出会う機会ってないと思うんですが、アクションを起こしさえすればきちんとバックはあるんだと思います。

私は特に運が良くてとても良い先生と巡り合う事ができました。

 

独学で本を読んで一通りできたつもりになっていた基本的な編み方についても、より楽にできる小技やより綺麗に仕上げるコツを教えていただいたりして新しい発見がたくさんあります。

 棒針編みの入門科コースを受けているのですが、自分が選ばないであろう編み地も練習として経験できますし、できないと思っていた事がやってみたら意外と簡単にできてしまったりして楽しい驚きもあります。

 

初めてのマフラーで挫折した件を前述しましたが、ドライブ編みの課題でこのショールを完成させられた事が私にとってはうれしい事でした。

これ、半分に折ってるのでかなり幅広ではあるのですが150cm以上編んでいるので私の苦手な細長いものに分類されますよね!

しかもドライブ編みで段数は少ない方なのですが、それでも何度か放置して完成までにかなり時間がかかりました。

そんな風に一人ではなかなか完成させられないような作品も、人前でこれを編みますと宣言して編み始めているわけですから次の教室までに少しは編み進めなければ、と自分を奮い立たせる事ができます。

何が言いたいかというと、教室通ってよかった!という事です。

 

そして現在に至るのですが、もうすぐ入門科が修了できそうなので次の講師科もどんどん頑張っていきたいと思います。

最初に私に編み物を教えてくれた祖母は一昨年の夏に他界しました。

受け継いだ下手の横好き魂を絶やすことのないよう、私はこれからも編みちらかしていこうと思います。

 

だらだらと書いてしまいましたが、私の編み物遍歴は以上となります。

最近は棒針ばかりでかぎ針編みをあまりしなくなってしまったのでかぎ針の入門科もやってみようかな、と検討中です。

リッチモアベストアイズコレクション2014春夏

どうも、編み物大好きみじゅです。

 

ここ数日なんだか編み物していてやる気が出ないというか、激しいときめきがなくてやる気が湧かないというか、停滞していたんですよね。

せっかくゴールデンウィークなので、勢いよくがっつり編めそうなものに取り組みたいと思って春夏のウェアのパターンを探して、糸を買うべく手芸屋さんに出かけました。

パターンはいくつか候補を持っていったのですが、目的のゲージに近い糸が見つからなくてフォークピンだけ買って帰ろうとしていたんです。

そこで投げ売りワゴンの中で表題のリッチモアのベストアイズコレクションを見つけたのです。

パラパラめくっておもしろそうだったので購入しました。

お値段108円です。

 

2014年の春夏のものとの事で、2年前くらいかなっていう気持ちだったのですがよく考えたら4年前なんですね…。

表紙は至ってシンプルですが、巻頭にアマゾン川をイメージした作品が数点掲載されています。

密林を思わせる緑色をメインにしていて、緑好きの私はここに惹かれました。

 

しかし。

掲載作品の使用糸一覧を見ると、その中で現行で残っている糸はなんと7種類しかありませんでした。

せっかく気に入った緑たちも、今では手に入らない糸のようで、少し残念です。

リッチモアって高級ラインなのにそんなにコロコロ変えちゃっていいんでしょうか?

他の国内糸メーカーもそのくらいのスパンで入れ替わっているのでしょうか?

シーズン限定生産の糸というわけでもないでしょうし。。

その辺りはあまり詳しくないのですが、とりあえずデザインで気に入ったものは似た糸を探して編んでみようかなーと思います。

 

ときめく作品を編むための糸探しだったのですが、糸は見つからずときめく本を入手できた話でした。

今まであまり興味を持った事がありませんでしたが投げ売りの古い書籍って案外良いものがあったりするのかもしれませんね。

今後そういった掘り出し物を見つける古本屋めぐりなんかもしてみたいなと思います。

予算を決めて…。

 

そして今日の本来の目的であった夏糸は通販で購入する事にしました。

でもでもゴールデンウィークって発送ありませんよね。

ゴールデンウィークに爆編みをするという私の願いは叶わないのでしょうね。

と言っても罪庫はしっかりと抱えていますから、手持ちのもので何か編んで間を持たせたい心を潤したいと思います。

 

それでは、ご覧いただきありがとうございました!

 

ねじりゴム編みの止め方とは?一目ゴム編み止めとの比較

こんにちは。

今日も楽しく編み物をしています、みじゅです。

私は靴下の履き口を編む時はねじりゴム編みをする事が多いのですが、最近ゴム編み止めができるようになったのでねじり目の時は別のやり方があるのではないか?と技術の向上を図り、リサーチ。

 

どうでもいいですけど「ねじりゴム編み」って連続で10回くらい言うと口が疲れそうですね。

言えなくないけど筋肉が疲れるっていうタイプのあれです

 

ちなみにねじりゴム編みとは、ねじり目と裏目を交互に編んでいく一目ゴム編みです。

普通の一目ゴム編みに比べて、見た目がシュッとしていてフィット感があるので好きです。

あとは靴下を編みはじめた頃はゴム編み止めができなくて縫い止め(Sewn-BO)をしていたので、編み地と縫い止めの質感がしっくりくるなという個人的な感想です。

一番はその頃愛用していた靴下本の影響なんですけどね!

 

(ところで二目ねじりゴム編みってあるのでしょうか?私は見た事ありませんが、編み地を想像してみるとちょっと可愛いかも)

 

「ねじりゴム編み止め」はない?

調べた結果ねじりゴム編み止めというのはありませんでしたが、やり方はあるみたいです。

普通の一目ゴム編み止めに入る前に一度編まずに目をねじっておくとの事で、思ったよりも簡単そうなので早速試してみました。

 

いざ実践。編まずに目をねじるとは?

Toe-upで編んだ靴下です。

この靴下についてはまた後日書きますが、REGIAコットンの単色を使っています。

 普通にねじりゴム編みで編んだ所ですね。

では今針にかかっている目の、表目だけをねじっていきます。 

 編まずに目を右の針へ移動していきます。

表目の時は目の後ろから針を入れて、裏目はそのまますべり目の要領ですね。

 全ての目をねじり終えた所です。

パッと見では変わりありませんが、ねじったのできつくなりました。

 

そして普通の一目ゴム編み止めをしていく、という事ですね。

仕上がりが楽しみであります。

 

一目ゴム編み止め比べ

まずは先に編んであった片足をご覧ください。

普通の一目ゴム編み止めになっています。

 なにぶんゴム編み止め自体が覚えたてなので少々いびつではありますが、まあこんなもんかなって感じですよね。

精進します。

 

目をねじったもう片足。

 ちゃんとねじれてるー!!

シュッとしたねじり目がしっかり続いているように見えます。

もちろん伸縮性も変わりなく、なかなかいい感じですよ。

 

結果:ねじった方が私は好き

目をねじって移動させていくだけなので手間もかからないし、せっかくならねじり目が続いているように見えた方がいいですね。

今回の件に限らずとも、ほんの小さな事でもひと手間加えたという気持ちを持っているだけでそのモノに愛着が湧いてきたりしますよね。

完成が近づいているともう早く完成させたくて仕方がなく、「目をねじる?そんな事より早くBOして履きたいんだ!」となってしまいがちですがこれからはこの方法でやってみる事にします。

 

このやり方を調べていたときにねじりゴムの作り目らしき情報を見かけたので、そちらもまたチェックしてみたいと思います。

Top-downの靴下も編んでみたいと思う今日この頃。

でも私はそれ以前に、当面はゴム編み止め上達を目指して練習に励みますね。(笑)

 

ご覧いただきありがとうございました!

 

▼とじ針を通しながら目をねじるやり方もご覧ください

hanihoni-days.hatenablog.com