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ねじりゴム編みの止め方とは?一目ゴム編み止めとの比較

こんにちは。

今日も楽しく編み物をしています、みじゅです。

私は靴下の履き口を編む時はねじりゴム編みをする事が多いのですが、最近ゴム編み止めができるようになったのでねじり目の時は別のやり方があるのではないか?と技術の向上を図り、リサーチ。

 

どうでもいいですけど「ねじりゴム編み」って連続で10回くらい言うと口が疲れそうですね。

言えなくないけど筋肉が疲れるっていうタイプのあれです

 

ちなみにねじりゴム編みとは、ねじり目と裏目を交互に編んでいく一目ゴム編みです。

普通の一目ゴム編みに比べて、見た目がシュッとしていてフィット感があるので好きです。

あとは靴下を編みはじめた頃はゴム編み止めができなくて縫い止め(Sewn-BO)をしていたので、編み地と縫い止めの質感がしっくりくるなという個人的な感想です。

一番はその頃愛用していた靴下本の影響なんですけどね!

 

(ところで二目ねじりゴム編みってあるのでしょうか?私は見た事ありませんが、編み地を想像してみるとちょっと可愛いかも)

 

「ねじりゴム編み止め」はない?

調べた結果ねじりゴム編み止めというのはありませんでしたが、やり方はあるみたいです。

普通の一目ゴム編み止めに入る前に一度編まずに目をねじっておくとの事で、思ったよりも簡単そうなので早速試してみました。

 

いざ実践。編まずに目をねじるとは?

Toe-upで編んだ靴下です。

この靴下についてはまた後日書きますが、REGIAコットンの単色を使っています。

 普通にねじりゴム編みで編んだ所ですね。

では今針にかかっている目の、表目だけをねじっていきます。 

 編まずに目を右の針へ移動していきます。

表目の時は目の後ろから針を入れて、裏目はそのまますべり目の要領ですね。

 全ての目をねじり終えた所です。

パッと見では変わりありませんが、ねじったのできつくなりました。

 

そして普通の一目ゴム編み止めをしていく、という事ですね。

仕上がりが楽しみであります。

 

一目ゴム編み止め比べ

まずは先に編んであった片足をご覧ください。

普通の一目ゴム編み止めになっています。

 なにぶんゴム編み止め自体が覚えたてなので少々いびつではありますが、まあこんなもんかなって感じですよね。

精進します。

 

目をねじったもう片足。

 ちゃんとねじれてるー!!

シュッとしたねじり目がしっかり続いているように見えます。

もちろん伸縮性も変わりなく、なかなかいい感じですよ。

 

結果:ねじった方が私は好き

目をねじって移動させていくだけなので手間もかからないし、せっかくならねじり目が続いているように見えた方がいいですね。

今回の件に限らずとも、ほんの小さな事でもひと手間加えたという気持ちを持っているだけでそのモノに愛着が湧いてきたりしますよね。

完成が近づいているともう早く完成させたくて仕方がなく、「目をねじる?そんな事より早くBOして履きたいんだ!」となってしまいがちですがこれからはこの方法でやってみる事にします。

 

このやり方を調べていたときにねじりゴムの作り目らしき情報を見かけたので、そちらもまたチェックしてみたいと思います。

Top-downの靴下も編んでみたいと思う今日この頃。

でも私はそれ以前に、当面はゴム編み止め上達を目指して練習に励みますね。(笑)

 

ご覧いただきありがとうございました!

 

▼とじ針を通しながら目をねじるやり方もご覧ください

hanihoni-days.hatenablog.com