こんにちは、みじゅ(@mijuknit)です。
肌寒くなってくるとサッと羽織れるショールを重宝しますね。
私も今まで何枚かショールを編んできているわけなんですが、おしゃれに巻くのが難しくて。
大きく肩にかけていてもずり落ちてきたり(なで肩)、子供と散歩するときなんかはマフラーのようにぐるぐる巻きにして端をしまっていてスヌードで良いのでは?という状態なのです。
ショールカフとは
何か月か前にインスタで初めて見てショールカフなるものの存在を知ったのですが。
ショールを留めておけてとても便利そう…。
#shawlcuffをぜひ一度ご覧ください。アクセサリーのように可愛いものがたくさんです!
作ってみよう
手芸店で必要なものを購入してきました。
20cm前後で作りたかったのでそれくらいの長さがありそうな皮のハギレを選びました。
用意するもの
- 皮ハギレ
- ホック(ボタンのようなもの)
- ホック打ち
- トコフィニッシュ
- フィルムケース
ホックを取り付けるのに打台なるものが必要との事でしたが訪れた手芸店ではその日品切れで、ひとまず家にあるものを台にしてみようと思います。
トコフィニッシュとコーンスリッカーは家にあったのですがコーンスリッカーが行方不明で、フィルムケースの角で代用しました。
皮をカット
2cm×20cm2本、4cm×20cm1本になるよう線を引いていきます。
4cmの方はホックを2つつけてみようかなという作戦。
そして裁ちばさみでカットしていきます。
もともとはさみが苦手なのと、厚みがあるのとですごく苦戦しました。
皮用のはさみならスッパリ切れるのでしょうか…。
コバ・トコ処理
切った断面をコバ、裏面のケバケバをトコというそうでこのケバケバにトコフィニッシュをつけてゴシゴシすることでツヤが出たり汚れを防いだりできるそうです。
薄いので断面に塗るのが大変でした。
フィルムケースを使って一通りゴシゴシしてなんとなく完成。何の知識もないのでこんなもんかなっていうところで進めています。
ホック打ち
端から1cmのところに下穴をあけてホックの対応するパーツをそれぞれ差し込んで、打台代わりの木の端材の上にセットしてホック打ちを金槌でトントン…
必死すぎて画像なしです。
裏表逆につけてしまったり、トントン失敗してパーツがひん曲がってしまったりいろいろありましたが無事完成。
しれっと角を丸めてみました。またはさみで苦戦。
少し凹んだりしたのでやっぱりちゃんとした専用の打台が必要なのだなぁと思いました。今回は自分用なので初めて記念にこのまま使います。
この2つで疲れ果てて、4cmの2段ホック計画はまた次回へと持ち越しになりました(笑)
超シンプルだけど自分で作るととても愛着がわきますね。
着けてみた
早速家づかいのDottedRaysに合わせてみました。
まずは肩にかけて。ちょっとバランスが悪いですね。三角ショールにすればよかった。。
くるりと一周。この巻き方だと首も肩も程よくあったかかったです。
少しキツくなりますが、ぐるぐる二重巻きもいけちゃいます。fingeringやsportで編まれたショールならもっと余裕だと思います。
このショールについてはこちらをご覧ください。
ということで、ちょっとクシュッとさせる事によっておしゃれに巻けてなくても大丈夫!しかも落ちてこない!というショールカフ。私の中で大ヒット大満足でーす。
もう少しレザークラフトについて調べてみてから装飾のついたものも作ってみたいなと思います。
レースショールに合いそうなものも作りたいなぁ。目指せシリーズ化!
では、ご覧くださってありがとうございました!