こんにちは、みじゅ(@mijuknit)です。
今回は胸を張ってオススメできるかどうかまだ謎なんですが、以前書いた記事のメタル輪針のメッキがザラザラになって使い物にならなくなってしまったという話に関連した内容になります。
これを磨いてまた使えるようになるのかどうか!?試してみました。
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結果から
ダラダラと経過を書いてしまいそうなのでまずは結果から…。これから繰り返し使ってまた使用感を見ていきたいのですが、現時点では問題なく使える状態です。
ではビフォーアフター写真をどうぞ。
addi SockRocketsです。
上側の針が磨いた状態、下側のコードの近くの茶色い所がメッキ部分が削れてザラザラの状態です。
ザラザラだった部分は磨くと新品の10円玉みたいな色になりました。色がまだらなのを気にしなければ今の所全く問題なく使えます。
両方磨いて試しに編んでみましたが表面ツルツルなので編み心地もツルツルです。
使ったもの
ピカール:金属用の研磨剤の入った液体
アクアシャインコート:自転車用のコーティング剤
この2つを使いました。ピカールでザラザラ部分を磨いてツルツルにして、コーティング剤で再びザラザラになるのを防げたらいいなあという感じです。
ピカールはペースト状のチューブタイプの商品もありますが、液体の方が安いです。ただ、チューブの方がコンパクトなので保管しやすいです。ちなみに我が家にはどちらもありますw
コーティング剤は自動車用のものでも大丈夫だと思います。多分。
磨き方
●ピカールを少量やわらかい布につけて針を拭いていきます。液体をコードにつけないように注意します。
※溶剤のにおいがするので換気しながらの作業がおすすめです。
●見た目がきれいになってきたら何もついていない布で乾拭きします。この時、布に黒っぽい色がつくので色がつかなくなるまで拭き拭きします。
●最後に、また何もついていない布にコーティング剤を一噴きして丁寧に針を拭きます。
布に関しては使わなくなった綿のTシャツなどがおすすめですが、キムワイプなどのウエスやティッシュでも大丈夫です。
コーティング剤はなくてもピカールで磨けばツルツルにはなります。
磨こうと思った理由
ザラザラの針は捨てずにほつれ止めとして使っていたのですが、前の記事で書いた新しいメッキ針がこの夏の靴下編み(手汗)によってザラついてきてしまったのです。それがショックで、買って半年なのに買い替えてたまるか!と思って試しに古い方の針をダメ元で磨いてみたら使えましたよ。という流れです。
ただ、研磨してるのでもしかしたら次またザラザラになったら磨いて、というのを永遠に繰り返しているとそのうち号数が変わってしまうかも…?です。1度や2度軽く磨く程度なら針の太さに影響は出ないと思いますが。
ちなみに、非メッキ針の方は変わりなく使えていますよ~。
検証は続く
とりあえず使える状態にはなったのですが、また使い続けて再びザラザラになるのか?どれくらいの期間もつのか?を調べてみます。
長持ちするかどうかはまだわかりませんが、1回でも多く使えるようになったから捨てるよりは良いかなと思っています。
手汗でメタル針がザラザラになった、なんてあんまり聞かないので私だけだったら恥ずかしいんですけど、もし同じように使えなくなった輪針を捨てずにとってる方がいらしたら試してみてくださいね。
ピカールが家にあったから思いついて試しましたが、アクセサリー用とかの金属磨きクロスでも綺麗になるんですかね。こちらも次の機会があれば試してみようと思います。
では、ご覧いただきありがとうございました。