こんにちは、みじゅ(@mijuknit)です。
先日Wool Warehouseで購入した未染色のソックヤーンを染めてみました。今回はセルフストライプではありません。
かせ糸で、100gだし、玉に巻いて編み地をつくって染めてほどいて玉に巻いて編んで・・ちょっと面倒でやる気が出なかったので。そのまま染めてみようかなと、チャレンジしてみました。
用意したもの
未染色糸…ChesterWool Superwash Platinum Sock 100g
食用色素…青・赤・緑
穀物酢…約50ml
シリンジ
ゴム手袋
保存ラップ
新聞紙…台に敷く用
汚い話ですが作業後に鼻をかんだときティッシュが青くなったので次はマスク着用の上作業しようと決めました。
糸の準備
束ねてある糸を全て外して、コットン糸でゆるーーく結びます。きついと、結んだところに染料が入りにくくなるため染めにくいです。
ボウルに50mlのお酢と400~500mlくらいの水をいれたところに糸をドボン。液が浸透するまで10分程放置します。
見た目はそうめんみたいで美味しそうですが、この時はお酢のにおいがツーンとしています。
染色液を用意
そうめん糸を放置している間に食用色素を水に溶かしておきます。
今回は青緑と紫が混ざり合うような糸にしたかったので、2種類作りました。色素計量は前回に引き続きミクロスパーテルです。
青緑:青1杯、緑1/2杯、水300cc
紫:青1杯、赤2/1杯、水300cc ×2
「×2」というのがですね、今まで50gずつ染めていましたが今回は100gという事を失念しており。。途中で足りなくなってはじめと同じ量でもう一回作りました。
シリンジで色をのせる
作業する台に新聞と糸を包めるくらいの保存用ラップを敷きます。
酢水に浸けておいた糸を絞って水気をとり、ラップの上に広げたら楽しい色塗りタイムの始まりです。
染色液をシリンジでとって好きなように色をのせていきます。青緑と紫のはずが、水色と薄青になっていますね。
糸の束の中の方まで色素が入っているか確認しながらたっぷり染色液をかけます。表面に色が入ったら裏にかえして白い所を中心に液をかけていきます。
作業の流れを参考にしたのがこちらの動画。
こういったグラデーションを出すのに向いているやり方なんですねぇ。正直今回の私の染め方だったらバットの中で液に浸して染めるやり方の方が楽だったなと後になって思いました。次への課題です。(課題ばかり増えていってます)
スペックル(色のつぶつぶ)に挑戦!
手染め糸でカラフルなつぶつぶが入っている糸をよく見かけます。お洒落だしカッコイイしせっかくなので、やり方を調べて挑戦してみることにしました。
参考にした動画はこちら。茶こしを使ったやり方とスプーンを使ったやり方、手で自由に色をつけるやり方が紹介されています。
私はスプーンを使ったやり方に挑戦してみました。動画の中では11:48くらいから紹介されています。
青の食用色素をスプーンにとって、トントンしながら少しずつ散らしていきます。粉だったのに糸に触れたところからじわーっと糸に入りこんでいく様子が見られて、おもしろかったです。
▼うまく色素を散らす事ができました。
▼こちらは失敗。
色素が塊のままどばっと落ちてしまい、青のブラックホール(?)みたいになってます。同じように赤の色素もスプーンで散らして、赤と青のツブツブができました。
加熱→洗浄→乾燥
ここからは今までと同じ方法でレンジで加熱してゆすいで乾かします。物干し竿に輪を通して干しておいたらすぐ乾きました。
青と赤の部分が多いような気がしないでもないですが、編んでみたらどんな風になるんだろうとドキドキワクワクしています。
かせのねじり方がよくわからなくて、冒頭にある写真が完成した姿なんですけど多分ねじりすぎてるんですよね。。勉強します。
この糸で何か編んでまたブログでご報告できるように編み物に励みます!
▼追記:この糸でSodaWaterを編み増した