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続・ねじりゴム編み止め!靴下の履き口にもおすすめ

こんにちはみじゅです。昼間の日差しが春めいてきましたが、過ごしやすくなるかと思えば花粉の季節が始まるのですね~。

今日は1目ねじりゴム編みの止め方についてです。

以前ねじりゴム編み止めについて書いた記事があるんですけど、目をねじってから止めるという作業がだんだん面倒になって、今はとじ針を通しながらできるやり方で止めています。

難しい事はなく、1目ゴム編み止めができれば大丈夫です。

 

(▼目をねじってから止める方法はこちら)

hanihoni-days.hatenablog.com

ねじりゴム編み止めのやり方

編み始めの目は手でねじって、向こうから手前に針を出して次の目の手前から向こうに針を入れます。

次に編み始めの目に手前から針を入れて次の表目(ねじり目)の奥側の足を通して手前に針を出します。普通のゴム編み止めの時と逆の足をとる事で最終段の目がねじれます。


裏の目はねじらず、普通の1目ゴム編み止めと同じです。

向こうから手前に出して、手前から向こうに針を入れます。

また次の表目に針を入れて、最後まで繰り返していきます。

この時きちんとねじれた状態の目に手前から針を入れるよう気を付けます。

編み終わりも普通の1目ゴム編み止めと同じです。

輪の場合は編み始めの目に1回ずつ通して完成。

平編みの場合は最後の裏目は向こうから手前に、表目は手前から向こうに通して完成。

全ての目に2回ずつ糸が通っていればOKです。

最終段の目はねじり目になり、ゴム編み止めの形もきちんと出ています。

表目の時だけ普段と違う向きで目を拾うだけなので簡単ですよね。

靴下の履き口をねじりゴム編み止めで止めてみました

元々靴下編みでねじりゴム編みが頻出するので止め方に悩んでいました。ねじりゴム編みのフィット感が好きなんですよね。

最初に書いたように知っていたやり方が面倒だったので最近はまた縫い止め(sewn-BO)か2目ゴム編みにしてゴム編み止めをしていたのですが、今回のやり方なら普段から使えそうです。

裏目の前を渡る糸を引きすぎると、かかとが通らなくなるので注意です

これはどの止め方の時にも注意する事ですが、完成して履けなかった時の絶望感はかなり大きいです。何度か泣く泣くほどいて止め直した経験もありますw

▼丁度片足編み上がりそうな靴下があったので止めてみました

トゥーアップの靴下を編む時にはぜひおすすめしたい止め方です。

もちろんミトンや帽子、ウェアにも使えますので試してみてくださいねー!