どうも、5月頭のお休みに、思い切って遠出をしてみよう!という事で山口県の角島に行ってきました。
以前から海が綺麗で橋が有名だという話は聞いていたのですがどこにあるのかいまいちわかっておらず…行こうと決めてから調べてみたらなんと片道200km以上ある道のりでした。往復500kmを、しかも日帰りでした。先に調べてたら行かなかったかも。(笑)
角島ってどこ?
広島に来るまで名前を聞いたこともなかったのですが本州の日本海側のちょっと先にある島ですね。アバウトすぎる説明しかできないので地図を貼ります。
透き通る青い海を渡る角島大橋
本州から角島へ架かる橋が角島大橋という事で。わかりやすいです。
道中、目的地が近づいて急に車が増えてきたなーと思ったら一面に広がる青い海が現れて、感動しました。ハワイとか、沖縄とか、そういう類の綺麗さですね。近くで見てもすごく透き通っていて、本当に、ただただテンションが上がりました。よく見る「ザ・角島大橋」な写真は本州側から撮った写真らしいのですがあまりにも混雑していたので、先に島に渡ってみました。
橋を渡る途中も周りがすごく綺麗でゆっくり眺めたいのですが、わき見運転になってしまうので同乗の夫に助手席から撮ってもらいました。
島内を散策して景色を楽しむ
大浜という浜辺で遊びました。白い砂浜に、どこまでも青く透き通る海です。夏は海水浴場として賑わうようです。他にも泳げる所があるみたいですが、こんな海で泳げたら最高ですね。この大浜にはキャンプ場もありました。
島の西側の、灯台のある角島灯台公園の近くに謎の鳥居&謎の石垣がありました。石垣の中にはお社はなくて、小さな石の祠のようなものがあって不思議な空間でした。
後から調べてみた所夢崎明神様という神様が祀られているとの事でした。以下山口県の旅サイトより引用です。
角島灯台のすぐ近くにある夢崎明神様は、海の安全と大漁を叶えてくださる神様として、
角島の人たちに昔から大切にされてきました。
明神様の周りにある石垣は、海に潜る仕事の人たちが、漁を終えて海から上がるとき、
安全を叶えてもらったお礼に、その度ごと一つ一つ海の中の石を拾ってきて、
積み上げたものだと言われている。
なるほどー。安心安全の証の石たちだったんですね。
海の見える食堂で角島名物特牛イカを味わう
そんな角島灯台から少し丘を登ったところにある「夢岬」というお店で海鮮丼をいただきました。開店してすぐでも既に列ができていて、40分程待って窓際の席に案内してもらいました。海がよく見えたのですが逆光でうまく写真を撮れませんでした。
あまり下調べをせずに行ったのですが、角島近辺では「特牛イカ」という高級ブランドイカが有名だそうです。
牛なの?イカなの?と混乱しそうなんですが、まず「特牛」というのが地名で「とっこい」って読むんですね。特牛漁港に水揚げされる剣先イカについたブランド名だそうです。
実は私イカのお刺身ってあまり好きではなくて、イカだけの丼を避けて海鮮丼(イカものってます)を頼んだのですが。。このイカを食べてびっくりしました。私の知っているイカのお刺身とは全く違った歯ごたえでとにかく美味しかったです。
もちろん他のお刺身も新鮮そのものといった感じで全部美味しくいただきました。
黄砂で写真がスモーキー事件
春先から九州や中国地方では特に多いらしい、黄砂です。午後から特に白んできて別の世界のようになりました。
混んでるからと後回しにした、メインの本州側からの眺めが随分スモーキーになってしまいました。ポストカードにできるような色鮮やかな一枚を撮りたかったのですが、写真に撮ると肉眼で見るより白んでいました。
この写真はズームしているのもあるんですが本当に真っ白でした。そして島から出る車の数の多い事です。
どうにか青く綺麗に撮れないかと試行錯誤しましたが失敗に終わり、白いながらもまあポストカードにしても変じゃないかな?という一枚がこちらになりました。ちなみにポストカードを作るわけではありません。(笑)
夜の角島大橋を眺めてみたい!
行楽シーズンでいいお天気だったので人や車は多かったのもあって今回は夕方早めに退散してしまったのですが、この角島大橋の夜の姿も眺めてみたいなと思いました。灯台もありますし。夜なら空気の綺麗な冬ですかね、きっとロマンチックに違いありませんね!機会があればまた訪れたいと思います。